ふと見上げると、ひとすじのひこうき雲が空をよこぎっている。
大きな、大きな、ひこうき雲。
青い空に流れるひこうき雲。
想いをのせて、とんでゆけ。
どこまでも、どこまでも、どこまでも。
あの人に届くまで、とんでゆけ。
ふと見上げると、ひとすじのひこうき雲が空をよこぎっている。
大きな、大きな、ひこうき雲。
青い空に流れるひこうき雲。
想いをのせて、とんでゆけ。
どこまでも、どこまでも、どこまでも。
あの人に届くまで、とんでゆけ。
今日の雲はとてものんびりとしている。
「あせらなくてもいいよ」
「ぼくたちがいっしょに進んであげる」
そう語りかけながら、雲はゆっくり、ゆっくりと流れた。
そんな空からのメッセージに耳をすませていると、せいていた心はすなおに時を受け入れ、静かになっていく。
スニーカーを履いて、一歩一歩踏みしめて歩く朝の時間は、なんだかとても新鮮。
今朝は昨日ほど寒くはなく、6時半頃に、割とスムーズに起き上がることができた。
わたしが住む街の、朝の匂いを感じるため。
ちょっとした運動も兼ねてのお散歩。
うーん、運動不足もあってか、足の付け根が痛い…